01, はじまりの想い
真逆の強みで、 同じゴールを目指す。
僕は、小学生の頃から「いつか起業する」と決めていました。ただ、当時はまだ業界は決めていなくて。一社目でビジネスの土台を学び、次のベンチャーで立ち上げや支社運営、上場まで経験する中で、ようやく具体的なイメージが見えてきた。そのとき、一緒にやる相手として自然に浮かんだのが西奥だったんです。
僕も話を聞いたとき「いいやん」と思いました。ただ、それは誰でもよかったわけじゃない。白木だったからです。前職で一緒に仕事をしていたので、誠実さというか、人として信頼できる人だというのは分かっていた。そのうえで、自分が攻めに振り切っても、ちゃんとリスクをコントロールしてくれる人だと思ったんですよね。安心感が大きかったです。
僕からすると逆で、西奥みたいに前に出ていける人がいたのはすごく心強かった。自分はどちらかというと守りのタイプなので、そのバランスがちょうどよかったんです。一緒に仕事をする中で、やり方も得意なことも真逆なのに、根っこの人間性は近い。「ルートは違うけど、登ってる山は同じ」、そんな感覚がありました。
実際、仕事の進め方もかなり違いますよね。考え方もアプローチも、見ているポイントも違う。でも、その違いがあるからこそ一つの考え方に偏らず進められている感覚があります。最終的に大事にしているのは、やり方よりも「どう信頼を積み上げるか」ですね。
まさにそこが、僕たちが大阪で創業した理由にもつながっています。大阪の値引き文化って単なる価格交渉じゃなくて、人との付き合い方・敬意の見せ方、つまり関係づくりの一つなんですよ。まず小さく信頼をつくって、そこから縁を広げていく。この感覚は、デジタルマーケティングの仕事にも通じていると思ってます。
最初は、SEOは成果さえ出ればいいと思ってました。でも白木と営業に出る中で、それだけではないと気づいた。提供しているのはSEOだけでなく、信頼です。この業界は数字だけを見がちですが、実際は人との関係性の上に成り立ってる。「大きな施策は必要なくても、関係を続けたい」と最小限の契約を継続してくださるお客様もいる。そうした関係こそが価値だと実感しました。
Cominka Point
攻めの西奥と、守りの白木。
そのバランスが
挑戦と安定を両立させている。
大阪の商習慣で学んだ
「信頼から関係が広がる」という感覚が、
今のマーケティングの原点になっている。